top of page

浮世の住人

 

作詞 黒木 冬馬
作曲 黒木 冬馬
編曲 アカルイミライ

 

夏の匂いが去った
鳴り止んだ蝉時雨
涼風が肌を冷やして

少し寂しい気持になった

 

夏の匂いが去った
燃え上がる様な毎日を
共に過ごした貴方との別れ
夢が想い出に変わる

 

道が違えようとまた逢えたらいいな
確かにそこにあった僕等の軌跡
寒々な空の下独りは辛いけど

今はただ前に進め

 

夏の匂いが去った
産まれてどれほど時が経ち
気付けば疲れた大人になって
生きる事だけに必死になってゆく

 

まだ終われねえ
終わると全てが消えてしまう
約束一つ果たせずに

消えてはなるものか

 

青春の日々は僕等にとって
永遠に続く真夏の奇跡
色褪せぬ想いに気付いたなら
抱いてただ前に進め 今はただ前に進め

 

まだ終われねえ
終わると全てが消えてしまう
約束一つ果たせずに
消えてはなるものか

 

炎天の下、いつまでも長い夏の夢の中

bottom of page