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夏夜の幻
作詞 黒木 冬馬
作曲 アカルイミライ
編曲 アカルイミライ
遠き夏の日の事
瞳に映る全てが
美しく大きく見えた
憧れてた自由な大人になって
大切なモノを失ってた
幼い頃 駆けた大きな世界を
かけがえ無い景色が溢れていたんだ
夏夜の幻が瞳に焼き付いて
今でも離れない
穢れた世界を知るのなら
蒸し返す夏の日々が
永遠に続けば良かった
小さな世界で今
息をし生きている
映る全てが醜く見えるよ
でも愛すべき人が居るのなら
こんな世界でも愛してる
故郷の声 山も川も海も
爺婆の零れる笑顔も、もう二度と戻れない
夏夜に輝く月の光
水面に揺れている
心を射抜くこの光景を
永遠に噛み締めてゆく
夏夜の幻が瞳に焼き付いて
今でも離れない
穢れた世界を知るのなら
蒸し返す夏の日々が
永遠に続けば良かった
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