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霧時雨
作詞 黒木 冬馬
作曲 アカルイミライ
編曲 アカルイミライ
散る散る満ちてゆく
憂う落葉樹 染まる赤
無数に広がる骸を踏みつけ
立ち込める霧 時雨に打たれた
嗚呼 命などちっぽけさ
美しき秋の帳
水面に映る渇望の月
潰えた夢が集う裏の世界
腰に携えた刃が光る
負け犬の様にはなりたくはないさ
嗚呼 俺は今生きている
霧時雨 闇の中で
舞い落ちた紅葉が
舟となって水面をゆく
雨に打たれ
誰も知らない闇の中へ沈んでく
嗚呼 命などちっぽけさ
生きる者よ ただ前へ進め
嗚呼 満ちてゆく晩秋の月
闇の中 俺を照らす
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