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残雪の光

 

作詞 黒木 冬馬

作曲 黒木 冬馬

編曲 アカルイミライ

 

これが夢だと言うならば

永遠に僕等 夢の中

闇を裂く貴方の唄声

彼方まで響き渡れ

 

叶わない事は分かっていた

儚く散る冬の華

重たくなった瞼を閉じた

出来るならば 時よこのまま

 

独り泣いた 

人は死と独りで向き合う

幻想は夢か現なのか

 

震える夜を超えてゆく

あと幾つ眠れば陽は巡る

太陽に溶かされていく

悲しみに染まる街へ

沈みゆく残雪の光

 

ひらり頬に冷たい感触

戻る生きる感覚

さざめく喧騒に飲まれた

何故君は泣いているんだろう

 

独り歩いていく

声高らかに唄を口ずさみながら

叫べ 夢が現になる様に

 

鳴り止まぬ音に人々は揺れる

孤独に耐えれぬのなら奏でるから 

凍える月が嘲笑っている

悲しみは消えないけど 明日へと動き出そう

 

嗚呼 素晴らしき人生よ

終りゆくその時まで

 

震える夜を超えてゆく

あと幾つ眠れば陽は巡る

太陽に溶かされていく

悲しみに染まる街へ

沈みゆく残雪の光

 

これが夢だと言うならば

永遠に僕等 夢の中

闇を裂く貴方の唄声

彼方まで響き渡れ

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